驚喜人紹介

「スポーツ選手と同じで、接客業にも“プロ契約”があっていいと僕は本気で思っています」

行動の質が変わるレッスン

未来ガ驚喜研究所では、スタッフの育成に関しては社会人育成、バイヤー育成など、いくつか部門に分けて進めているのですが、私はその中でも販売員の育成を担当しています。店舗の売り上げの状況を見ながら、販売スタッフに「こんなところが足りていないのでは?」とか「こんなことをやってみたらどう?」というアドバイスを送ったり、月に一度は都内の販売員を全員集めて販売スキルを向上させるためのレッスンのようなものを開いています。お客さまのパーソナルな情報をいかに引き出すか、その具体的な方法をロジカルに解いていく時もあれば、ディスカッションを通して答えのないものに答えを見つけ出す試みをしてみたり……。翌日からの行動の質がすぐに変わるようなものにしたいと思って毎回取り組んでいます。

独学で作り上げた接客理論

でも、僕自身はもともと接客のプロでも販売の経験が豊富だったわけでもないんです。実はプロのミュージシャンとしてずっと活動していました。なので、入社当初は「この中で一番になるにはどうしたらいいんだろう」と考えて、いろいろなセレクトショップへ足を運んで接客を研究したり、本もたくさん読みました。そこから「接客というのは何なのか?」ということを独学で理論化してきて今に至ります。
販売の仕事って、すべての先頭に立ち表現する職種であると同時に、ものすごい技術職なんですよね。若い時にしか出来ないと思われがちですが決してそうではなく、歳を重ねるにつれて説得力が増すものでもあります。そういう意味で言うと、スポーツ選手と同じで“プロ契約”があっていいと僕は本気で思っています。ある一定の基準に達した人はプロ認定をして、会社とプロ契約を結ぶ。そんな形があってもいいですよね。

接客は“一生もの”

ひとつに接客業と言っても、お客さまとのコミュニケーションが得意な人もいればそうでない人もいて、知識が豊富な人もいればまだまだ足りない人もいる。それぞれの専門分野もある。未来ガ驚喜研究所で扱っているブランドはかなり多岐に渡るので、客層も本当に幅が広いのですが、販売スタッフは自分の強みをしっかり把握して、頂点を目指すだけではなくて、深みを探るべく一生をかけて研究し続けて欲しいと思っています。そして「未来ガ驚喜研究所の販売スタッフは、どのセレクトショップと比べても心地よい。日本一だね」と言われるようになりたいと思っています。

鈴木達之
鈴木達之

RINKAN新宿店

過去にヒップホップミュージシャンとしての活動経歴を持つ二児の父。2012年、RINKAN買取センターのバイヤーとして入社後、渋谷店への異動とともに販売員へ転向。現在は販売員の傍ら、RINKAN全店の販売員育成・指導を担う。

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